ペットが亡くなったとき、どのような手続きが必要なのでしょうか。
人間と同じように、死亡届を提出しなければならないのか迷っている方もいるでしょう。
そこで今回は、ペットが亡くなった場合、死亡届の提出が必要なのか解説します。
▼ペットが亡くなったときの死亡届の提出について
■犬以外のペットは手続きしなくてよい
犬以外のペットについては、基本的に死亡届を提出する必要はありません。
猫やウサギなどの小動物・魚類・爬虫類などは、登録や予防接種が義務付けられていないため、死亡したことを報告しなくて良いのです。
ただし、マイクロチップを装着している場合やペット保険に加入している場合は、それぞれ登録機関や保険会社に連絡することが必要です。
■犬は死後30日以内に死亡届を提出する
犬は狂犬病予防法に基づいて、飼われている市町村に登録したうえで、毎年予防接種を受けることが義務付けられています。
登録や予防接種をしない場合は罰金が科せられる場合もあり、ほとんどの飼い犬は登録しているはずです。
したがって、愛犬が亡くなった場合は、登録を抹消するために死亡届を提出しなければなりません。
死亡届は、愛犬が亡くなってから30日以内に、最寄りの保健所や保健センターに提出します。
▼まとめ
ペットの死亡届は犬の場合のみ提出が必要で、その他のペットは基本的に手続きが不要です。
愛犬が亡くなった場合は、30日以内に最寄りの保健所や保健センターで手続きを行いましょう。
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